AWSのAssociateを3つ取得しました
だいぶ久しぶりの投稿です。
3月22日にDeveloper Associateを受験し、無事合格しました。
3つ取得したところで一旦の振り返りと、今後の抱負です。
AWSとの出会い
元々は仕事の一環で、Amazon Connectを調査したところがスタートでした。
Amazon Connectを利用して、簡単なCRMの機能を作れないかという観点で、その頃少しかじっていたRailsとReactを使ってのアプリ作成。
Amazon Connectを使うという点から、AWS上にEC2とRDSを用意して、そこにアプリケーションをデプロイしたところがスタート。
今から3年ほど前ですかね。
その後、今度はFlutterでのスマホアプリの実験で、Lambda+API Gateway+DynamoDBで簡単なバックエンドを作るというところで、何となくの感覚をつかんだところで、自宅でも無料利用枠で少し触り始めてという感じで、ちゃんとしたテーマを持った学習にはなっていなかったと思います。
その頃は、あまり資格というものに意味を感じていなかったのもあり、今のように資格取得に面白みを感じるとは思いもしませんでした。
Solutions Architect Associate
これまで仕事はオンプレでの開発のみだったのですが、世の流れに漏れず、少しずつ周囲もクラウドに目を向け始めてきました。
それに伴い、それまで少し触っていた程度のAWSを実際の仕事としての開発に使う気配が出てきたこともあり、ちゃんと勉強しようと思うようになりました。
ただ、漠然と勉強するのではなく、体系的に見える形が良いと考え、SAAを受験するという形で勉強を開始しました。
自分の性格上、準備ができてから受験を申し込むのではなく、まずは1ヶ月後に受験を申し込んで期限を設けての挑戦としました。
その方が集中できますしね。
別ブログでも書きましたが、2023年10月中旬に見事一発合格!
とはいうものの、点数としてはギリギリで反省すべき点も多かった印象でした。
SysOps Administrator Associate
その後、昨年内は仕事も逼迫し、それに関連してAngularにも挑戦するなど、別なテーマで勉強していたこともあり、一旦AWSはお休みしていました。
年末年始にまとまった休暇に入るなり、少し気を引き締めて1週間集中して勉強して、もう1つ受験することを決意します。
私は開発側の人間なので、正直少し畑の違うSysOpsに狙いを定めます。
前回同様にまずは受験申込みを先にしてしまいます。日付はお正月明けの最初の連休です。
AmazonでKindle本を購入し、勉強開始です。
SAAで少し要領をつかんだこともあり、教本を2冊読み込み、それぞれの問題も全てこなし、それで理解のあやしいところは復習して、最後にネット上で無料でできる範囲での模擬問題をやっつけて、試験に挑みました。
今回もギリギリでしたが無事合格!
感想
SysOpsを受けての感想としては、他の方もよく書いている通り、SAAの後というのが良かったと思います。
SAAは幅広くという印象で、SysOpsはIaCや運用面にフォーカスを当てて、少し深みのあるような印象です。
そしてCloudFormationやBeanstalkのようなIaCというのが、クラウドを使う上での最大のメリットだと感じました。
再現性や効率性というところでは、本当に有用だというのが学習を通しての所感です。
実務でも使ってみたいというワクワクがありました。
Developer Associate
Associateの最後はDVAという意気込みでしたが、この頃「Data Engineer Associate」というものが新設されたことを知りました。
また、新年早々に兼ねてから検討していた転職活動も本格的に動くことにしたため、転職&退職の動きで試験勉強としては少しお休みしました。
そんな中、2024年4月から、昨今の円安の影響でついに受験料が値上げするという話を聞き、何としても3月中にDVAは合格しようと決意。
シナリオとしては、まずはDVAを取得する。次に値上がり前の3月中にSAPの受験申込みだけは済ませてしまう・・・というのがビジョンでした。
そうと決まれば早速DVAの受験申込です。
転職&退職の活動中も、試験勉強はしてませんでしたが、DVAの教本をKindleで購入し、通勤時間には読んでいましたので、また1週間ほど本気モードで勉強すればイケるはずという甘え考えで挑みました。
受験直後は、3回目にして一番自信がない終わり方でした。
しかも、これまで2回は午後に受験して、20時くらいにはCredlyからバッジ取得通知が来ていたのですが、今回は来ない・・・。
今回は落ちたか、と翌朝メールを確認したら深夜にバッジ取得通知が来ており一安心でした。
DVAを受験して思ったこと
まず、教本が少ないです。というか1冊しか出てない?
これまでは2冊を読み比べるようにして差分を埋めるようにしていたものの、今回は1冊しか頼れる情報がない。
そこが心許なかったです。
AWS Associateを3つ取得して
まずここまで2ヶ月に1つというペースでは取得を継続してきました。
資格取得という見える形で学習を続け、資格取得自体ではなく、その学習の中で得られた知識が、今はそこそこ自信に繋がっていると思います。
エンジニアとしての判断の手札になっているのを実感しています。
但し、ここまではAWSに傾倒した形で学習を続けてきましたが、クラウドといえば他にAzureやGCPもあります。
あくまでマルチクラウドという目線で、自分の分野を広げなくてはいけないと考えています。
なので、AWSは既に受験申込み済ませているSAPを見据えつつ、同時進行でAzure Administrator Associateの受験を目指したいと思います。
他にも、GCPも勉強したいし、Deep Learning/機械学習も知識としては入れておきたいし、最近すっかりご無沙汰になっているJavaでのプログラミングもリマインドしておきたいなど、やりたいことは沢山あるのでエンジニアとして気を抜かず、アウトプットも心掛けていきたいと思います。(しばらくブログをサボっていたので)
追記
DVAの取得後に、今更ですがUdemyの有効性に気づきました。
知人に言われて見てみると、対策問題数が非常に多い。そのボリュームに対しては破格と言える値段です。
教本を2冊購入していたのは、どちらかというと問題数をこなして、自分の理解不足をあぶり出すのが目的でした。
よって2冊目はあくまで問題目当てで購入していたところが大きかった。
これからは2冊目は買わず、そのお金でUdemyの問題をすることで試験対策にしようと思います。